男女の偏り、なぜ起こる?

「男の子が欲しいのに女の子ばかり産まれる」「息子の学年は女の子が多いけど、その下は男の子が多い」こういった話はよく聞きます。 昔は希望の性別の子が生まれるまで妊娠・出産をあきらめない人もいましたが、最近ではさすがに3、4人で打ち止めでしょう。 性別が決まる確率は2分の1のはずなのに、どちらかに偏ってしまうのはなぜなのでしょうか。

出生率は男の子の方が多い?

統計では、女の子に比べて男の子の方が多いという説は正しいという結果が出ています。
だいたい女の子1に対し男の子は1.04~1.05、つまり女の子が100人いたら男の子は104~105人ということですね。
これは生物学的に、女の子(メス)よりも男の子(オス)が弱いためで、より多くの個体を生み出すことで数を一定に保とうとする働きによるものと考えられています。
魚や昆虫などは一度にたくさんの卵を産みますが、成体になるのはそのごく一部です。それでも数の減少や絶滅が起こらない(人間の乱獲や環境の激変を除いては)のと同様です。
染色体の性決定部分は、男性の場合XYとなっていますが、女性はXXと、同じX染色体の組み合わせです。女性の体を基に発生したと言われる男性には、そもそも無理があり、女性よりも短命になるのは仕方がないという話もあるくらいです。 しかし、近年男の子の出生数は減ってきています。 これはダイオキシンを始めとする環境ホルモンの影響と言われていることをご存知でしょうか。環境ホルモンは「内分泌撹乱物質」と呼ばれ、胎児の性分化に影響を与えると懸念されています。実際、アメリカでは妊娠に多くの化学物質にさらされていた母親から生まれた男の子は、性器が小さい、あるいは女の子のような形状だったという報告があります。
フィンランドでも化学物質が多用されるようになって以降、男の子の数が減り続けているという調査結果が出ているそうです。 日本ではまだ男の子の方が多いようですが、他人事でなく真剣に考える必要がありそうな問題ですね。
また、年次統計によると男女の出生比率はおおむね105前後で推移しています。男女同率を100とした場合の比率なので、どちらかの性が極端に多い、少ないという年はないということがわかります。 たまたまその年にその地域で赤ちゃんの性別がどちらかに集中した…というところでしょうか。

「男腹」「女腹」は本当にあるのか

医学的には男腹・女腹という言葉はありません。
子どもが男ばかり、女ばかり3人続いたとしても、その確率は8分の1でしかなく、決してあり得ない数字ではないでしょう。
しかし、遺伝がある程度関係しているとも言われ、はっきりとした答えは出ていません。
食生活や生活習慣でどちらかに偏りやすくなるという説もあります。

こうして見ると、全体としては男の子の方がより生まれやすいという説にも納得です。
また、生物としてもともと女性より弱いのであれば、中高年男性も健康には気をつけた方がよいかもしれませんね。

≪ホントにセックスで産みわけができるの?≫

セックスで産みわけができるワケ

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セックスで産みわけをする理由

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セックスによる産みわけの目的

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