性別はどうやって決まるのか

「女の子が欲しい!」「次は男の子がいいな」…こんな希望は子どもの欲しい新婚夫婦なら普通に交わされる会話でしょう。
しかし、生まれてくる赤ちゃんの性別まではあらかじめ決められません。
巷にはさまざまな産み分け法がありますが、どれも確実とは言い難いでしょう。
そもそも、赤ちゃんの性別はどのようにして決まるのでしょうか?

途中で変わるわけではない

結論から言ってしまうと、赤ちゃんの性別は受精の瞬間に決まっています。
男性の精子には、X染色体を持つものとY染色体を持つものの2種類があります。一回の射精で出る精液には約2億個の精子が存在していますが、このうちのたった一つが卵子と結合して受精卵となります。
この時、X染色体を持つX精子であれば女の子、Y精子ならば男の子となるわけです。
X精子は酸に耐性があるのに対してY精子はアルカリ性に強いという特性があるので、これを産み分けに利用する方法もあります。

はっきりわかるのは16週頃

受精卵の段階で性別は確定してしまっているのですが、胎芽と呼ばれる初期には男女とも女の子の形をしています。妊娠8週以降の胎児になると、男の子の場合男性ホルモンが作用して性器が形作られてきます。顕微鏡で見ると確認できるそうですが、それ以外の方法では無理ですね。
16週くらいになると「多分男の子」「女の子じゃないかな?」という程度には超音波でわかるようになります。20~22週になるとほぼ確定し、昔のような「男と言われていたのに女の子だった!」ということはほとんどないと言えるでしょう。

ごく稀に起きる、こんなこと

子宮筋腫があったり、羊水の量が少ない、あるいは赤ちゃんの位置がよくないなどの理由で超音波でははっきりわからないこともあります。また、母体の皮下脂肪が厚すぎて超音波が届かないというケースも見られるそうです。現在は体重管理が厳しくなっていますが、妊娠中毒症以外にもこんな弊害があるのですね。
その他、外性器の形で性別の判定が困難な性分化疾患があります。日本では「半陰陽」「ふたなり」と呼ばれたりしますが、遺伝子的には女性なのに外性器が男性、あるいはその逆、卵巣と精巣を併せ持つなどさまざまな症状が知られています。
最近では女子陸上で圧倒的な記録で優勝した選手の性別疑惑が有名です。外見が男性的で声も低いため、検査をした結果、体内に精巣があることが確認されました。子宮と卵巣はないものの、おそらく陰茎がないがないか未発達なために女性と思われていたようです。
通常第二次性徴が起こる年齢頃には何らかの形でわかることが多いとされています。
原因は胎児の頃の男性ホルモンの働きが十分でなかったか過剰すぎたかのいずれかと考えられています。

性別は受精の瞬間に決まっている…とは、男性にとっては初耳ではないでしょうか。
しかし、2億分の1の競争をくぐりぬけて受精に至った命、男女どちらでも授かったのなら大切に思ってあげてほしいものです。

≪ホントにセックスで産みわけができるの?≫

セックスで産みわけができるワケ

セックスで産みわけができるワケ

セックスで産みわけができる確率

セックスで産みわけができる確率

セックスで産みわけをする理由

セックスで産みわけをする理由

セックスによる産みわけの目的

セックスによる産みわけの目的

Copyright© セックスで『産みわけ』 All Rights Reserved.

写真提供:ペイレスイメージズ.
     PAKUTASO(ぱくたそ)