精子が決める男と女

今から50~60年ほど前までは、生まれてくる子の性別を決めるのは卵子だと考えられていました。しかし、さまざまな研究の結果、性別を左右するのは精子であることがわかります。精子には、男の子になる精子と、女の子になる精子の2種類があることが判明しました。この発見により、男女の産み分け技術が発展します。

染色体が決める性別

人の細胞核には染色体があります。肌の色や目の色、髪の毛の質や体型などさまざまな情報がそこに含まれています。染色体は親が持つそれらの情報を子に伝える役割をしています。染色体は23組の対となっていて、そのうち22組は男女とも同じです。23番目の一組だけが異なっていて、女性は同じXの形をしたものが対になっていて、男性の場合はXの形のものと、Yの形のものが対になっています。

つまり、23番目の染色体がX-Xの対なら女性、X-Yなら男性となるわけです。精子の中には、X染色体を持つX精子と、Y染色体を持つY染色体があり、X精子が卵子と結合すると女の子が、Y精子が結合すれば男の子が生まれます。赤ちゃんの性別は受精の瞬間に決定していることになります。X精子とY精子は、外見上では見分けはつきませんが、特徴的な個性を持っていることがわかっています。

X精子とY精子

精子は基本的には酸性の中では動きが鈍くなり、アルカリ性の中では活発に動きます。どちらも酸性に弱いものの、XとYとを比べると、X精子の方が酸性には比較的強い性質を持っています。逆にアルカリ性の中では、Y精子の方が活発に動きます。

X精子の寿命は2~3日ですが、Y精子の方は24時間程度しかありませんので、寿命が2,3倍異なることになります。女の子のもとになるX精子の方が強いことは、女性の寿命が男性より長いことと関係があるのかどうかはわかりません。

こうした特徴の差を利用すると、産み分けが可能になります。精子が卵子にたどり着くまでの過程で、どちらか一方の精子だけが生き残るような操作ができれば、確実に男子、あるいは女子を妊娠することができます。長年の研究の結果、セックスを工夫することで、かなり高い確率で産み分けができるようになりました。

人間の性別を決めるのはX精子とY精子。Xが受精すれば女子、Yが受精すれば男子が生まれます。産み分けは、そのコントロールをすることで実現できます。

≪ホントにセックスで産みわけができるの?≫

セックスで産みわけができるワケ

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セックスで産みわけができる確率

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セックスで産みわけをする理由

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セックスによる産みわけの目的

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写真提供:ペイレスイメージズ.
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